一般社団法人香川県診療放射線技師会

会長挨拶

会長挨拶

香川県診療放射線技師会(KART)のホームページをご覧いただきありがとうございます。
平成30年4月より、第11代会長を務めております門田でございます。

レントゲン博士(Wilhelm Conrad Rontgen,1845~1923)がX線を発見したのは1895年、今からわずか120年余り前のことです。以来、医療分野での放射線技術の発展は目覚ましく、現代医療では欠かせない存在となっています。

私たち診療放射線技師は、X線をはじめとする放射線を用いた検査や治療を行うのはもちろん、幅広い画像検査の知識を生かして、MRIや超音波、無散瞳眼底撮影など、放射線を用いない検査にも従事しています。また、皆さまに安心して安全な検査を受けていただけるよう、被ばく線量の低減や、放射線の安全管理、放射線機器の管理など、直接検査とは関わりのない部分でも重要な役割を担っています。

そのため本会では、多くの研修会や講習会を開催し技師の資質向上に努めるとともに、医療放射線に関する正しい知識の普及と健康増進の啓発のため、県民の皆様に向けた様々な活動を行なっています。

本ホームページを通じて、県民の皆さまに、診療放射線技師の役割や本会の活動についてご理解いただければ幸いです。放射線を冠する唯一の医療職種として、県民の皆さまとともに成長していければと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。